2011/11/10

song 147


DJを始めてからあっという間に4年目で、最初は長町リプルのFOR THE RECORDでDJを始めて、それこそその頃はエレクトロだったりで、もちろんHOUSE MUSICもかけていたけれどほとんどがその当時のメインストリームを賑わせていたキャッチーな曲だった。 いつしかエレクトロってエッジーなものってよりも、メインストリームな位置づけになってきちゃって…、「ぶちアゲでしょー!」みたいな感じだったし。もちろんピークタイムだったりお客さんを躍らせたいって思ったりで、そういう曲が自然とかかってたような気がする。


でも、僕らがやっているような事って大衆化してしまうとつまらなくなって、「その曲じゃもうアガらねーし!」みたいな、もっと先をもっと周りよりっていう感じだから、だんだんそういうのよりもDeepな方向がカッコ良く見えて、自然と徐々にそういうものに移行して行って、テクノだったりミニマルみたいな類の音が新鮮でDeepでアングラでみたいなのがあったから、だんだん自分がプレイする音も変化し続けていっているんだなと思う。そういうタイミングで音質だったり出音だったりシビアな部分にもこだわり始めて。


幸いな事にいろいろなつながりだったりで、メインストリームなとこだったりアングラなとこだったりさまざまな環境でDJをさせてもらえたので、 すごくそういうものの違いを肌で感じたり考えたりして、いろいろ曲もレコードも買って、トランスとかドラムンも買ったし、もちろんテクノやミニマルも買って。ロックもHIP HOPも好きだったし、いろいろ聴いては、間にしょっちゅうHOUSEにまたループしてっていう感じだったから


自分の中の基本は、なんだかんだHOUSE MUSICだし、踊ってる人の足が止まらない、踊り続けられるフロアが好きだから、そういう音楽がHOUSEだと思うし、HOUSEの一番の魅力だと思うし。


いろんなカルチャーがあってそこから自分が好きなものとか、カッコイイと思うものを発信していって、それを共有したりすることが快感だったり素敵な事だし、影響を受けて自分のフィルターを通していくのもまた快感だし。だからずっとクラブに行き続けているんだと思うしDJもしているんだと思う。


そういうものがファッションとかにも影響するのがやっぱり音楽だし、そうやって外から見てもわかりやすいのってカッコいいし、そういうのがカルチャーを作っていくものなんだろうし、最近すごくそういう事に興味があるから、自分が感じて良いと思ったものはどんどんチャレンジしたいし、まずやってみなきゃ始まらないし。いろんなもの見たりやったりした大人ってカッコイイし尊敬するし魅力的だから。


そんな感じで珍しく長文になってしまいましたが、今の環境は本当に恵まれているし、自分が求めているものが近くにたくさんあるから、周りを大事にしていきたいしいつも向上心とか探究心は損なわないようにしなきゃと思う何事も。




そんないろいろ影響を受けている僕と同じ世代のDJで
一緒にやっているパーティが今月末にあります!



 2011年11月28日(月) 

  STOUT

22:00~ 
HOUSE,TECHNO

入場無料(別途ドリンク代\500)

DJs/
Yuuki Kawamura(SUMMIT、Q−vic)
TSUE(Goonies,MATERIAL)
SEIYA
T
Maaarty(JULIANS)

VJ/
GIN

今回はまさかの入場無料なので是非きてください!
 

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